
ピりっと辛い、辛さで食欲を膨らませてくれる野菜と言えばからし菜ですよね。
そんなからし菜ですが、独特な香りも際立ちます。そして、その辛さ、香りの源の含まれる栄養が、からし菜の効果効能の正体でした。
私達がいつも気をつけている健康から食中毒防止に期待
が出来そうなので調べてみました。ご参考にしてみてください。
もくじ
からしなの独特な匂いは何?匂いの源の栄養で食中毒予防に期待!?
からし菜はホウレン草や小松菜ほどポピュラーではない、ちょっと珍しい野菜です。
ピリッとした辛味成分はアリルイソチオシアネートというもので、優れた抗菌作用を持っているのです。
お弁当の白飯にからし菜の漬物を添えたり、おにぎりの具にしてみてはいかがでしょうか。
食中毒予防の効果も期待できそうです。
ちなみにコンビニおにぎりでも人気の高菜漬けの高菜は、からし菜の一種です。
辛さで効果効能を表現するその効果効能とは?
辛さが唾液の分泌を促し、食欲を増進させ胃腸の働きを活発にし消化吸収を助けます。 また辛味成分は抗酸化作用もあるので、
お肌のシミ、シワの原因にもなる老化予防する効果もあります。
からし菜の栄養を効果的に引き上げる食べ方調理方法は?
食べ方は漬物やお浸しが一般的です。栄養素は、塩分を排出する効果のあるカリウム,粘膜を強化し風邪を予防するビタミンCやβカロテンを含みます。
ビタミンCは水溶性ビタミンなので、ゆでるときはサッと数十秒で引き上げるようにします。
また茹でた後、冷水にとり水にさらす時も短時間で済ませるようにして、ビタミンの流出を防ぐとよいでしょう。
βカロテンは油と一緒にとることで、吸収がよくなるので油で炒めて、
塩コショウで味付けしたり、肉や魚と一緒に炒めて食べるのもオススメです。
からしなの栄養の効果を引き下げてしまう食べ方、調理方法は?
ぐらぐら沸騰したお湯で長時間茹でることは、ビタミン類の栄養素を壊してしまいます。
また、水にさらしすぎることで特徴的な風味や香りも抜けてしまいます。
からし菜の見分け方は?
濃い緑色のもの、葉っぱがみずみずものを選びましょう。
葉先が黄色くなっていたり、しおれていたり、枯れていたりするものは避けましょう。
あまり大きくなりすぎているものは、採る時期が遅れてしまった可能性があり、避けるのが無難です。
からし菜はどの季節に食べるのが一番栄養が含まれているの?
早いものは12月から出回るものもありますが、2~3月に旬の時期を迎えます。
この時期が一番おいしく、色、食感、栄養成分の含有量も一番のピークを迎えます。