
もくじ
たけのこの効果効能は?
たけのこには、グルタミン酸やチロシン、アスパラギン酸など、うまみ成分でもあるアミノ酸が含まれています。
この成分には疲労回復の効果が期待できます!また、カリウムを豊富に含んでいるため、塩分を排泄してむくみを取ってくれる効果もあります。
食物繊維も豊富に含んでいるため、腸内環境を整える効果も。
ダイエットにも向いていると言えますね!
たけのこの白い粒の正体は?
たけのこの白い粒状のものは、前述の効果効能でもご紹介チロシンという成分で、害はありません。
この成分もアミノ酸の一種のため、疲れをとる働きがあります。
白い粒はの招待は栄養だったのです!
たけのこのアクは体に悪かった?
たけのこにはシュウ酸やホモゲンチジン酸という、えぐみを引き起こす成分が含まれています。
アク抜きしないとえぐみが増え、味が落ちてしまいます。
また、胃痛の原因にもなる得るため、アク抜きは行うようにしましょう!
米ぬかを使ったアク抜きが一般的ですが、お米のとぎ汁と重曹でも代用できます。
お刺身でたけのこを食べて大丈夫?
たけのこをアク抜きせずに食べられる期間は、
採りたて~2時間程度と言われています。
スーパーでよく売られているものはすでに下茹でされているものがほとんどのため、滅多に食べる機会はないかもしれませんが
とっても美味しいので是非食べてみて頂きたいです!
たけのこの効果効能を引き出す食べ方、掛け合わせ食材、調理法は?
たけのこ栄養を効果的に摂取できる調理法を紹介します。
①たけのこご飯
前述のチロシンには、脳を活性化させる役割もあります。
脳を働かせる元になるブドウ糖を豊富に含んでいるご飯と一緒に炊くことで、より効率よく栄養を摂取できます。
②若竹煮
海藻とたけのこを一緒に煮ると、海藻に含まれるアルギン酸がたけのこを柔らかくし、更には旨味を増してくれます。焼く・煮る・炊くなど、どの調理法でも美味しく頂けるたけのこですが、
より多く栄養を摂取できる食べ方ができるとよいですね!
たけのこの効果効能を引き下げる食べ方、掛け合わせ食材、調理法は?
栄養豊富なたけのこですが、良くないとされる掛け合わせもあります。
豆腐に含まれる硫酸カルシウムとたけのこに含まれているシュウ酸が合わさると、
シュウ酸カルシウムが生成され、結石症を引き起こしやすくなると言われています。
炒め物やスープで一緒に使うこともあるかと思いますが、摂りすぎには注意しましょう!
栄養を損ないにくいたけのこの保存方法は?
冷凍保存も可能!?たけのこは鮮度が命です。
冷凍保存も可能ですが、下茹でとアク抜きを行ってから保存するようにしましょう。水に浸した状態で毎日水を替えれば1週間程度
冷凍の場合は1ヶ月程度保存できます。
冷凍保存だと日が経つにつれて食感が変わっていくため、
300gのたけのこに対して大さじ1杯のお砂糖を入れて保存しておくと食感が保たれます!