
なずなと言えば七草粥ですね
七草粥は1月7日に「無病息災」を願うための
行事です。日本では平安時代から始まったそうです。1月7日と聞いてピンッと来る方もいらっしゃるかもしれませんが、
お正月が終わって間もない事もあり、胃腸を休めるためと言う説もあります。そんな七草粥で有名ななずなですが女性に嬉しい栄養ばかりでした!
もくじ
なずなは美容効果がすごかった!髪のトラブルまでサポート!?
なずなにはカリウム、カルシウム、たんぱく質、鉄、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンC、ビタミンK、マンガン、亜鉛、葉酸などの多くの栄養成分が含まれています。
その中のビタミンCには、美肌効果や風邪の予防、疲労回復に働く効果があり、亜鉛には抜け毛予防の成分が含まれています。亜鉛は、体内で合成することはできない成分で、一度摂り入れた亜鉛はしばらくすると消費されるため、食事などから定期的に摂取する必要があるのです。そしてビタミンCには亜鉛の吸収を助ける働きがあることがわかっています。
なので、なずなを摂取することにより、髪が健康になることが多いに期待できます!
女性には嬉しいなずなの効能は!?
先程も記載した通り、なずなには多くの成分が含まれています。胃腸&むくみ解消、利尿効果、肝臓回復効果、解熱効果、便秘解消なども効果的です!
むくみは女性にとっては大きな悩みですよね。靴もパンパンになり、パンツもパツパツ…。そんな悩みがあるひとにとっては、なずなは取るべき野菜です!ダイエットにも効果的な成分が多いに含まれています。
胃の疲れ、肝臓の疲れを感じたらなずなを食べよう!
なずなといえば、七草粥ですが、七草粥には疲れた胃腸を休ませ,更に調子を整えてくれる野菜が入っています。なずなは「五臓を利し,目を明らかにし,胃を益す」と中国の古書に書かれていることもあり、昔から薬用として用いられていたようです。
肝臓回復効果もあり、胃の疲れにも効果的ななずなはお正月で食べ過ぎた胃を休めるにはもってこいな食材であるといえます。
なずなの効果効能を引き出す食べ方、掛け合わせ食材、調理法は?
なずなにはカリウムが含まれているのですが、熱や水に弱いため生で食すのが1番カリウムを摂取できます。しかし、生食では抵抗がある方もいると思います。その場合は味噌汁などスープに入れることで水に流れやすいカリウムも上手に摂取することができます。七草粥は、その点をふまえても栄養素を無駄にしなくて済み、他の食材と一緒に調理することで、なずなでは補えない他の栄養素もとれる理想的な食べ方だと思います。
なずなの効果効能を引き下げる、掛け合わせ食材、調理法は?
基本的に、効能を引き下げる掛け合わせ食材はありません。
しいていえば先程も記載した通り、水に流れやすい成分も含まれているので炒めたり茹でたりするよりは茹でる、スープにする、などといった調理方をおすすめします。
なずなをお勧め出来る人、出来ない人の特徴は?
なずなにはいろいろな成分が含まれているので、健康を維持する上でどんな人にもおすすめできます。そして、ダイエットにも効果的なので女性にはぜひ食べていただきたい食材になります。あとは、分娩、産後における出血や月経過多といった症状に対しても改善目的で利用されています。ただ、アセチルコリンは血圧を下げる効果があるので、妊娠中の方は控えた方がいいようです。